コンジローマの症状は治らない?

コンジローマって?

コンジローマに悩まされている人は多いのですが、実は気づいていない人も多いです。
そもそもコンジローマについて知らないという人も多いのではないでしょうか。
コンジローマというのは性感染症の1つであり、いわゆる性病と呼ばれるものの1つ。
自覚症状はあまいないことも多く、気づけば感染しているものの放置している人も多く、症状が悪化してから治療をようやく始めるということも少なくありません。
コンジローマは感染経路が性行為などですが、これは普通のセックスでもそうなのですが、オーラルセックスなどから感染することも「ない」とは言えません。
どのような性行為をするかによっても違いますが、コンドームなどの避妊具を装着せずに性行為をするだけで、コンジローマをはじめとする性病にも感染しやすくなります。

コンジローマの症状って?

コンジローマの症状はどういうものなのでしょうか。
これも人によって違ってくるので一概には言えないのですが、多くの症例で見られる症状としては、性器にイボのようなものが認められることが多いですね。
性器にブツブツとしたイボの集合体が形成されるので、普段から見ている人は気づきます。
しかし、男性は性器が突出しているので発見しやすいですが、女性の性器だとそうもいかず、事実女性でコンジローマに感染しているのに気づいていない人もたくさんいます。
自覚症状があまりないのも、そういった状況を加速させている要因と言えるでしょう。
しかし、症状が悪化すると性行為の際に痛みを生じることもある他、かゆみや痛みが発生することもあるなど、人によって感じ方は大きく違ってきます。
まず、性器に異変を感じたら、泌尿器科などの病院にすぐ相談してください。
もしくは産婦人科などでも診察してもらうことができます。

コンジローマに効く薬って?

ベセルナクリームという薬は、コンジローマ治療に効果的だと言われています。
患部に塗布することで、数日で症状を緩和させてくれるので、効果も大きいですね。
ただ、コンジローマの一番の治療方法としては、性行為をしないことにあります。
治療方法と呼べるかはわかりませんが、性行為をしなければ性感染症になることもないので、どうしても性感染症になりたくないなら性行為は控えましょう。
また、感染症の多くはコンドームなどの避妊具で回避できるので、そちらを装着するなど普段から配慮しておくだけでも大きく違ってきます。