性器にイボができてコンジローマが疑われる場合は、専用の病院で治療していくことが必要となります。
検査に関しては色々な方法が用いられ、組織検査や遺伝子検査などがおこなわれています。
その他、検査は医師の視診によっておこなわれ、症状を診て判断していくということが一般的です。
しかし、そもそもコンジローマなどの性病・性感染症は自覚症状もほとんどなく、医師でもわかりにくいということがあります。
そのため、専門の診療科目を設置している病院で診てもらうことが必要となります。
では、主にどのような診療科目を設置している病院が良いのでしょうか。
まず、コンジローマの場合は男女ともに感染するリスクがあるため、それぞれ性別ごとに受診できるところを確認しておくことが重要です。
男女共通で診てもらうことができる診療科目としては、性病科や皮膚科などが一般的です。
これらの科目では、性病に特化した性病科や皮膚の病気に特化した皮膚科などが有効と言えます。
男女共通で診てもらうことができるので、性器で気になる症状がある場合は、気軽に相談してみてはいかがでしょうか。
ただ、性病科の場合は専門的にやっているので良いですが、皮膚科の中には性病や性感染症などについては対応していないところもあるので注意が必要です。
自分が受診しようと思っている病院では、どのような症状に対応しているのか下調べしてから利用することをおすすめします。
また、男性の場合は泌尿器科で診てもらうことも可能です。
泌尿器科は性器に関する悩みも聞いてくれるので、特に男性の場合は相談しやすいです。
コンジローマによって性器に不調が出てくるということもあるので、その場合も泌尿器科で相談するのが良いでしょう。
その他、女性の場合は産婦人科を含む婦人科で相談することが可能です。
特に女性の場合は性器を見られるのが嫌という方も多いため、女性の医師が多い婦人科を受診することも多いです。
もちろん、男性の医師も女性の医師も性器に関しては見慣れているので、何も感じません。
そこは安心して診察・診療を受けることができるでしょう。
ただ、診てもらう内容によっては診療科目が変わってくることもあるので、そこは事前に知らべておくと良いのではな
いでしょうか。
実際に迷ってしまうこともあると思いますが、場合によってはセカンドオピニオンを活用するなど、上手に診療科目を選んでいくようにしましょう。
それが何より解決に重要なことです。