コンジローマと膀胱炎の症状

コンジローマの症状

コンジローマは性感染症の1つであり、多くの人が自覚なく感染してしまっています。

実際に感染予防をしておけば良いのですが、セックスやオーラルセックスなどコンドームを装着せずに性行為に及んでいるということであれば、感染リスクは高いです。

多くの人は妊娠を避けるために避妊具を使いますが、コンドームなどは性行為の際の性感染症を予防する効果もあるということを忘れてはいけません。

コンジローマは性器にイボのようなものができ、見た目も良いとは言えません。

人によっては素直に気持ち悪いと思ってしまうようなイボの集合体が形成されます。

また、症状によってはかゆみや痛みを伴い、性行為の際に出血することもあります。

早めに治療しないと症状が悪化して、膀胱炎になることもあるので注意しましょう。

子宮などにも炎症を引き起こすことがあるので、十分に注意してくださいね。

膀胱炎の症状

性感染症が併発する症状として多いのが、膀胱炎と呼ばれる膀胱の炎症です。

膀胱炎と聞けば、よく「おしっこを我慢したらなる」と思っている人も多いですよね。

しかし、膀胱炎はそもそも膀胱の中で不純物が残ることで炎症を引き起こすもの。

その他、性感染症などによって膀胱にも感染が広がると、炎症を起こすものです。

膀胱炎になると排尿の際に痛みを感じることがある他、違和感が出ることもあります。

下腹部にじんわりとした違和感が残ることもあるため、ストレスになることもあります。

コンジローマが原因とされる膀胱炎もあるので、そこは注意が必要です。

放置しておくと日常生活にも支障が出てくるので、そこは早めに病院へ。

治療さえしっかりとしておけば、そもそも膀胱炎になることもありません。

コンジローマだけではなく、普段からおしっこを我慢しないようにするなど、ちょっとした工夫をするということも必要かもしれませんね。

コンジローマや膀胱炎を診てくれる診療科目

コンジローマや膀胱炎になってしまったら、どこに相談するのが良いのでしょうか。

大半は泌尿器科で診てくれるので、まずは泌尿器科に相談すれば間違いないです。

しかし、女性であれば泌尿器科で相談するのも恥ずかしいと思います。

そういう場合には産婦人科などに相談してみるというのも良いかもしれません。

近年は性感染症の診察に特化した性病科などもあるので、そちらに相談するのもありです。

どの診療科目でもすぐに治療してくれるので、すぐに医療機関へ。